私の妊娠初期

私は妊娠初期にある「着床出血」という症状はありませんでしたが、生理が遅れたので検査薬をやってみたら陽性反応が出ました。
嬉しくて病院に行ってみたら、まだ超初期の2か月くらいで袋が出来ていただけだったので母子手帳まではいきませんでした。
それから実感がないまま過ごしていましたが、段々、悪阻と呼ばれる症状が出てきました。
私は食べ悪阻で、当時事務の仕事をしていたのですが、常に何か食べていないと気持ち悪くなってしまい、仕事をしながら色々食べていました。
仕事以外でも何かを口にしていないと落ち着かないというか気持ち悪くて何かしら食べていました。そんな姿を見て母は心配そうに「もう食べるのやめなさい。」と何度も言っていました。そして、魚の骨のお菓子とか煮干しとか食べても害がない物を買ってきてくれ、それからはそれを食べるようにしました。
そして食べ悪阻の恐ろしさは、最初の検診の時から1か月後の検診までで3キロも増えていたのです。先生に「赤ちゃん、まだそんなに大きくなってないよ？笑」と言われ恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
確かに、出てくる赤ちゃんの体重が3キロくらいなのに、すでに3キロ増えてるってダメですよね。
仕事をしながらというのもあるのかもしれませんが、仕事のストレスと悪阻とで最初は嬉しいという気持ちがどこかへ行ってしまいそうでした。
でもお腹が大きくなるにつれて徐々に実感も湧いてきますし、楽しみの方が大きくなります。
着床出血や悪阻、色々な症状の妊婦さんがいますが、みんな可愛い我が子に逢える日を楽しみに10か月という期間限定のマタニティライフを思いっきり楽しんでください。

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